正月ドラマ 新選組！！

昨日から香取慎吾主演の大河ドラマ「新選組！！」の総集編再放送が連続で放送されていたのですが、

その中でも最も見たかったのが「土方歳三最後の一日」というスピンオフドラマみたいなやつです。

私は新選組では土方歳三贔屓なので心待ちにしておりました。ちなみに土方歳三役は山本耕史です。普通にカッコよかったしめちゃくちゃ泣けました！！！
この新選組ドラマは土方歳三が榎本や大鳥と心を通わす場面がある所がいいなぁと思います！！
死ぬための戦いから生きるための戦いに思考を変えていく過程やどんなに絶望的な環境でも心を燃やして立ち向かう姿は心震わされますね。

新選組といえば池田屋事件とか京都での倒幕派の取締の話のイメージが強いですが、私的には倒幕派の熱が増して開国一歩手前の動乱期の話が一番好きなのです。

よく新選組は滅びの美学というふうに言われますが、滅びの美学って私はピンとこなくて、幕末に登場する人たちは命を賭けて自分の意志を行動で示しているので単純にそれでダメなら死ぬだけっていう感じに捉えてます。

自分の命よりも大義のために尽くす感じが生命燃焼を感じさせます。

最後はやはり倒幕派に負けてしまいますが何より命があって生きていることが大事だと言われますが、その命をどう使い、何を伝えるかが去った者達に対しての礼儀かと思わされました

より生きるとは命とは何かという人類の普遍的テーマを提示されましたね。